デナリは北米最高山であるDenali山を中心とした米国の国立公園で、年間60万人の観光客が訪問する。1957年まで公園の入口への道路アクセスはなかったが、アンカレジーフェアバンクス間の高速道路により、1956年には5,000人、1958年には25,000人の訪問者があった。
デナリ国立公園には、アラスカ湾の湿気を帯びた風が北上し、南側に多くの雪が降るため、広範な氷河が伸びている。Yentna氷河(32 km) , Kahiltna氷河 (48 km), Tokositna (37 km), Ruth (50 km), Eldrige (48 km)の5つが大きい。Ruth氷河の厚みは1200mある。
最大の氷河であるMuldrow氷河(51km)は、公園北側に位置しているが、北側の氷河は全体的に短い。
デナリ国立公園には、北米の様々な鳥類や哺乳類が生息しており、クマ、カリブー、ヒツジはよく見られる。コヨーテ、アーモット、北極地リス、ビーバーなどの小動物も多い。赤キツネ、オオカミも生息しているが、なかなか見ることはできない。
多くの渡り鳥が春から夏の終わりに公園を訪問する。猛禽類も多く、タカ、フクロウ、ファルコン、米国国鳥であるボールドイーグルも生息する。
デナリ国立公園では、人間の自然への干渉は厳しく制限されている。公園内には自家用車進入禁止で、入っていくバスの数も制限されている。もちろん餌付け禁止などの措置もある。
デナリ国立公園の南部には、デナリ州立公園があり、デナリ山脈を美しく臨むことができる。プリンスロッジにあるスターバックスからは、美しいデナリを見ながらおいしいコーヒーを飲むことができる。
デナリ登山基地のタルキートナ村からシーニックフライトが飛んでおり、壮大な景色を堪能することができる。

朝焼けのデナリ山脈
