北海道釧路市にある釧路川河口部には、寒さが厳しくなる2月頃に蓮葉氷がみられることがあります。
蓮葉氷とは、気温が下がって生じた氷盤が、回転しながら周囲とぶつかり合うことで蓮の葉のような円形の氷ができます。海氷という現象で海水が凍結したものです。海水は塩分を含むので、融点はマイナス1.8度です。直径数十㎝から3m程度、厚さは約10㎝程度のものが多いようです。
釧路市中心部の幣舞橋(ぬさまいばし)周辺でよく見ることができ、オジロワシも訪れていることがあるそうです。事務所がすぐそばにある環境省釧路自然環境事務所勤務経験のあるレンジャーに教えていただきました。寒い晴れた日にはダイヤモンドダストを見ることができる日もあるようです。
同様の現象は、豊頃町の十勝川河口付近でもみられ、「ジェリーアイス」と呼ばれるそうです。

ANAクラウンプラザホテルから。3月初旬撮影。

良い時期の蓮葉氷。知人のレンジャー撮影。