フェアトレードとは、途上国の生産者や労働者が持続可能で公平な取引ができるようにする取引です。
途上国の生産者は、先進国での価格相場を知らないことが多く、ブローカー等が生産者から安く買い上げ、輸出事業者や卸事業者が利益を確保するようなビジネスが起こりがちです。フェアトレードは、生産者や労働者にも適切な対価をお支払いしようという考えです。適切な対価の考えの中には、人件費だけでなく、人権や衛生・職場環境なども含まれます。
途上国の生産者と労働者により良い取引条件を提供し、権利を確保することによって、持続可能な開発を促進します。
フェアトレードは、下記の信念に基づいています。
- 生産者と消費者の連携
- 不平等な富の再分配促進
- 開発途上国の持続可能な開発を促進(寄付や援助よりもビジネス手法による解決)
フェアトレード商品をみつけるには、お店でフェアトレードラベルを探すのがわかりやすいです。
商品を認定する「国際フェアトレード認証ラベル(Fairtrade International)」、団体を認証する「WFTO系フェアトレード」や、その他自主的に宣言しているフェアトレードなどがあります。フェアトレードは法律で決められているものではないため、実施者の倫理観に任されている部分もあります。そのため、フェアトレードというものの、十分には生産者や労働者への配慮がなされていない商品もあるようです。
日本にはフェアトレードジャパンという組織があり、フェアトレード認証を行っています。

国際フェアトレード認証ラベル
The FAIRTRADE Mark